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昔読んだ本で、エッセイの出だしの書き方でご法度というものがあると書かれていた。
それは何かというと、「何を書いていいのかわからないが」という出だしである。プロたるもの、それではつとまらないという趣旨のことを書いていたように記憶している。確かに、プロたるもの、出だしで何を書いていいのかわからないといった展開ではエッセイとは言えない。 しかし、プロでもアマチュアでも、出だしで、何を書いていいのかわからない状態が訪れる。その中で、頭の中に色々な引き出しから出してきて書いていかなければならない。良く、中島らもが書いていたのは、エッセイは序・破・急だということである。 要するに、最初に結論を書いて、そこから、その結論に至るまでの過程を書くという手法である。僕は、それに気を付けながら書いている。今のエッセイの書き方でいいのかどうかを、試行錯誤しながら、今後はやっていきたい。 自分なりのスタイルを早く確立することが必須である。そして、そのエッセイが面白い作品となるように、心がけなければならない。僕は、中島らものような天才ではないので、毎回、面白くておなかを抱えるほど笑えるようなエッセイは書けないだろう。数年後には、書いているかもしれないが(まぁ、それはないだろう)。 このエッセイで、何度も書いたことがある。それは、野球に例えると、プロの一流のバッターとしての目安は3割である。要するに、10回打席が回ってくると7回はヒットが打てていないということである。 僕のエッセイもそうで、3割バッターを目指して書いている。文筆業なのだから、5割、6割、7割くらい、ヒット(面白いエッセイ)を打つべきものだろうけれども、正直なところ、そこまでのレベルにまで達していない。 もちろん、全打席ヒットは狙っていく。結果として残る確率が3割なら良しとして、それ以上の高打率をマークすると、出版社からお声がかかるかもしれない。僕の最終目標はそこにある。したがって、現状3割で満足はしていない。 プロのエッセイストとして必要なスキル、この場合だと、知識や雑学といったものである。自分の趣味でもある、映画鑑賞や海外ドラマの鑑賞なども、エッセイのネタとして書ける。こう考えていくと楽にエッセイへ取り組めることができる。自分自身でハードルを上げるようだが、今後のエッセイに期待してもらいたい。
by yoshibou225
| 2015-12-30 19:19
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