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無性にジャンクフードを食べたくなるときってあるよね。
僕の場合は、ピザやハンバーガーである。この間は、罪深きことに無謀とも言えることをした。一人でピザを頼み食べた。かなり量が多くててこずったけれども何とか完食した。 こんな無謀なことは金輪際するものかと心に固く誓った。その反動なのか、ハンバーガーを立て続けに食べた。何かに執着すると僕は飽きるまで食べ続ける。今の所、飽きてはいない。 ハンバーガーを食べると、肉汁が口の中にほとばしり、とことん無反省なケチャップやピクルスが次から次へと襲ってくる。それが、また甘美で美味しい。身体には、良くないとは思っている。しかし、一度、味わえば虜になってしまう。 何て言ったらいいだろう。禁断の実を食べたアダムとイブのような心境である。ダメだと思えば思うほど身体が渇望する。全く困ったものである。それほどまでして食べたいものなのかと問われればノーと答えるだろう。 それでも、食べてしまうのは悪魔の所業としか言いようがない。こんなに取り憑かれたのは、小学生以来である。ハンバーガーは子供のものが食べるという認識が僕にはあった。それが、見事にも覆されたのである。 こうして、書いているとますますハンバーガーが食べたくなってきた。この欲望は誰にも止められない。僕の感情が先走り暴走を始める。そこには、思考という二文字はない。完全に思考停止状態である。 全く、食欲っていうのは歯止めが効かないよね。もういい大人なのだから、自分の感情をコントロールする術を持たないと。このままでは、ダメダメな大人になってしまう。 ときに人は罪深く生きているものだね。
by yoshibou225
| 2015-06-09 23:29
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