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サイコサスペンスを執筆するために、トマス・ハリス原作の、「レッドドラゴン」と「羊たちの沈黙」を、資料として図書館から借りてきた。どちらの著作も映画化されている。両方とも見たけれど、出来は良かったと個人的には思う。僕は映画よりも原作の方が面白いという持論を持っている。
両作品とも、すでに読んだことがある。そのときの印象は、やはり原作の方が面白かったという認識であった。今回は違う。資料として読むのだから、話の展開をどうやって作っていくのかとか見せ場はどう作ればいいのかを勉強しなければならない。 最初から最後まで息をもつかせぬサイコサスペンスを書いていきたい。読み手としてサイコサスペンスを捉えていたけれども、今度は逆で書き手という立場になる。読み応えのある作品に仕上げたい。それが、今後の目標でもある。 とにかく、今は小説をどんどんと書いていく時期である。次のターゲットは、サイコサスペンスである。イメージは僕の頭にぼんやりと浮かんでいる。今からする作業は、頭の中にぼんやりとしているイメージを言葉に起こして、プロットにしてから、執筆活動に入る。これが一連の作業となる。 小説を書いているときって、明らかに普段の僕とは違う雰囲気をまとっている。それは、誰かに言われてはいないけれど、自分で分かる。明らかに普段の自分とは違うということを。小説の執筆中はピーンと張り詰めた空気の中で何時間も過ごしている。尋常では考えられないほどである。 そのときの表情は、狂気じみた顔になっているだろう。小説を書くのに5日間であったり、2~3カ月かかるときもある。小説を書けば書くほど普段の自分に戻るのに時間がかかる。以前のブログでも書いた通りに、僕の中で狂気さを孕んでいるからこそ小説を書けるのである。 これは、何も作家だけには限らないのではないかと思う。他のクリエィターたちも同じだと、僕は考える。そうでないと、あらゆる芸術作品は産まれてこなかったように思える。だから、寝食を忘れるくらいまで集中出来るのではあるまいか。僕の場合は、あらかじめノルマを設定しておく。そうしないことには、ずるずると書き続けてしまう。 その出来が良いのならば、文句がないけれど、ダラダラとした文章になっているので書きなおさないといけない羽目になってしまう。だったら、最初から集中力が続く範囲内でノルマを設定した方がいい。それが一番合理的である。とにもかくにも、小説や、芸術作品を創造していくのには、ある種の狂気さが必要と僕は考えている。
by yoshibou225
| 2014-04-13 04:01
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