カテゴリ
以前の記事
2016年 11月 2016年 10月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 フォロー中のブログ
外部リンク
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
登山家の人に「どうして山を登るのですか?」と聞くと、「そこに山があるから」と答えることが多い。登山家が言うのには説得力がある。ここで、僕はふと考えた。どうして、ドーナツの殆どに穴があいているのだろうか?試しに、友人や知人に聞いてみたいという衝動にかられたが、こんなことを聞くことが間違っているので、自分で自分に問いかけてみる。
「どうして君は穴があいているんだい?」とドーナツに聞くと、「いや、自分でも良く分かんないですよね。」と少し戸惑いながら答える。そりゃ、そうだろうな。産まれた時点から穴があいているんだから。でも、一々ドーナツを食べるたびに、しげしげとドーナツを見つめて、「あ~やっぱり穴があいているんだ。」と鑑賞しつつ食べないよね。 殆どの人が、無意識にドーナツを食べていると思うな。穴があいていることなんて気にせずに。僕は、登山家に「どうして山をのぼるのですか?」と聞いたように、「どうしてドーナツに穴があいているんですか?」と聞かずにはいられない。「そこに穴があいているから。」と言ったか言わないか、どうも釈然としない。 ドーナツを食べるときには、どうして穴があいているんだろう?と考えられずにはいられない。同じ食べ物では、昨日書いたようにちくわにキュウリやチーズをいれるけれども、こと、ドーナツに関しては、穴があいているのに、誰も何かをいれるということすらしない。まるで穴があいていても気にしない人が多いんだと思うな。 想像して欲しい。ドーナツを食べるときには、無意識に一口ガブリと噛んで、咀嚼していく。穴があいていようがいまいが関係なしにたべていると思うな。一口噛んだだけで、かくっと歯と歯が肩透かしをくらったかのようになるけれど、それでも噛まずにはいられないんだよね。罪深きドーナツである。 ドーナツにも言い分があって、穴も開いていないドーナツもありますよ。と言っているんだけれど、そんなことは百も承知である。今、君と議論しているのは、君はどうして穴があいているんだ?ということである。そこのところ、注意してね。「だって、産まれたときから穴があいているから仕方がないじゃないか。」とドーナツ自身が拗ねた口調で言う。 確かにドーナツの言い分も分かる。けれど、最初にドーナツを作った人は、どんな気持ちで穴のあいたドーナツを作ったのだろう?およそ、ドーナツを作るときに試行錯誤して、今の形に落ち着いたと思うんだよね。それでも、やはり、ドーナツに穴があいていることには釈然としない気持ちがある。「君、その格好は止めなさい」と言っても、ドーナツは聞く耳をもたないだろうな。穴があいたドーナツを食べるときは、もう、ドーナツの意地悪とか言いながら、なるべく考えようにしないといけないんだな。
by yoshibou225
| 2014-02-05 08:44
|
ファン申請 |
||