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ひとりで、居酒屋や焼き鳥屋、立ち飲み屋、定食屋やショットバーにはいけるけれど、焼肉やカラオケは行けない。ほら、焼肉屋なんかひとりで行くと、あの人友達いないんだわだとか、ひとりで焼肉ねぇなど、否定的な視線を感じると思うな。元々、焼肉なんてものは、4人くらいで行くのがベストだと思うな。会話が弾み、ビールも良く進むし。
そういった事情を想像すると、ひとりで焼肉を食べに行くのも気後れするんだよね。そして、ひとりカラオケもそうである。店員に、何だよ。ひとりでカラオケって寂しい人生を送っているのかよ。と、自分の人生まで否定されているような気がする。確かに、カラオケは大勢の人がいれば盛り上がるけれど、ひとりカラオケで、ひとりで歌っている自分の姿を想像すると、自分の恥部をさらしだしているみたいで、何だか気恥かしい気持ちになる。 でも、世の中は広い。平気で、ひとり焼肉やら、ひとりカラオケを楽しむ人がいる。僕なんか憧憬の眼差しで見てしまうな。だって、自分ではやれないから。それを敢えて、勇猛果敢に挑む姿は、僕には光り輝いて見える。まるでその人の後ろから後光がさしているようである。ひとり焼肉かぁ~、ひとりカラオケかぁ~と思わずため息が出ちゃうな。百歩譲って、勇気を振り絞ると、ひとりカラオケより、ひとり焼肉の方がまだマシかな。それでも、行くときは清水の舞台から飛び降りる覚悟が必要である。 そこまでして、焼肉を食べたいのかと聞かれれば食べたい。でも、ひとりがネックになっているんだよね。居酒屋や焼き鳥屋、立ち飲み屋などは気軽に入っていける。そういった場所にはリラックス出来る環境がある。たまに、ひとりで飲んでいると、僕と同じような、ひとりで来ていますオーラがありありと浮かんでいる。どことなく、シンパシーを感じてしまう。僕とあなたはひとりで来ていますよね。 立ち飲み屋などは、おひとり様だけの究極の世界である。カップルで入っているのを見かけたことがない。女性でもおひとり様がいるくらいだから、オジサン連中は、気兼ねなく振る舞えることが多い。家に帰ると邪魔者扱いされるくらいなら、少ない小遣いの中で、やりくりして、ゆっくりと飲みながら、飲みに来ていることが多い。僕なんかは、ひとり者だから、まだマシである。 昔、中島らもの企画でせんべろというのがあった。これは、千円でベロベロに酔っ払うという企画である。もちろん、行くところは立ち飲み屋が多い。一昔前の時代だから、今の時代では、千円でベロベロになることは少ない。しかし、二千円も出せば、本格的に飲めるので、案外とベロベロになることが出来るかもしれない。そこが、また嬉しい。だから、ひとり焼肉やひとりカラオケに無理して行く必要が感じないのである。
by yoshibou225
| 2014-02-02 07:51
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