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面白エッセイと言うのは、恥をしのんで書くことである。どうしても、人には知られたくないというのが強ければ強いほど、面白いエッセイが書けると思う。世間の動向を知って書くのは、もっと、上の段階に昇ってからだ。今、僕に出来るのは、決して誰にも知られたくない過去。それをあからさまにしていくことで面白いエッセイを書きたい。
どうして、そこまでするのかと言えば、プロの作家やエッセイストになりたいからである。まずは、このブログを面白くさせなければならない。読んでいて、こいつ馬鹿だよなと思ってくれたら、幸いである。ということで、早速、子供時代の恥ずかしかった話をしようと思う。 僕が幼い頃は、父親が勤めている社宅に住んでいた。詳細は覚えていないが、母親と電車に乗る用事があった。ところが、人の出入りが激しいため、手をつないでいたはずの母親がいない。行く先なんて、当然分からない。親切な人が駅員さんに連絡してくれて、母親が来るのを待っていた。 後から、母親本人に聞くと、ずっと手を握っていたらしい。一体誰の手だと、今ならすかさずツッコムけれど、とにかく、駅員さんに非礼を詫びて出ていった。そこから、母親の説教である。いやいや、手を離したのは僕じゃないですからと答えようものなら、平手打ちをくらうのでやめた。 日曜日になるとデパートに連れて行ってもらった。当時の僕たちの世代は、デパートに出かけると言うのは、普段着ではなくめかしこんでいったものだ。そして、父親と母親が買い物をしているのをずっと後をつきながら歩いていると、目の前におもちゃ売り場があった。どうしても、おもちゃを買ってもらいたくて駄々をこねたけれど、一向に無視される始末。とうとう床の上にあおむけになり、手足だけをジタバタさせる。こうなると、手がつけられない僕。強引に父親に立たされて、後ろ髪をひかれる思いで、おもちゃ売り場を後にする。 後は、近場にトイレのない場所で、いきなりオシッコと叫ぶ始末。父親は、仕方がないなと言う風情で、草むらに連れて行き用をたす始末。子供時代で、これだけ馬鹿なことをやっていたのだから、当然、小・中・高になるにつれ、スケールアップしていった。今から考えると、自由気ままにやっていたのだと思う。
by yoshibou225
| 2013-09-24 20:05
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