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小学校時代、勉強よりも遊ぶことを優先にしていた僕。当然、友人たちも、勉強そっちのけで一緒に遊んでいた。以前、紹介した爆竹遊びや銀玉鉄砲での撃ち合いやら、エロ本を見つけては、友人とウォーと叫びながら読んでいたり、今から考えると、随分と馬鹿な遊びばかりしていた。
仲間内での結束は固く、そしてクラスメートとも上手くやっていた。その中で、とても太っている子が一人いた。当時の担任が今でいう生活習慣病にならないのか、心臓に負担がかかりすぎてしまうのではと非常に心配していた。 仲間内の中ではないけれど、その先生が僕らに対して一緒に遊んでやって欲しいとある日言ってきた。それまでは、何とも思っていなかった。けれど、先生から直接言われるのは稀だったものだから驚いたという心境を抱いた。 よく考えると、その子はいつも一人でいて、たまに容姿のことで馬鹿にされていたりしていた。僕らは仲間内の中ではからかうものがいなかったけれど、話しかけるということもなかった。 先生の依頼もあって、その子と一緒に遊ぶことにした。正直に言うと、僕らの遊びは結構体力を使うのでついていけるかなと心配していた。その心配をよそに、その子は、のびのびと自分のペースではあるが一緒になって遊んでいた。今まで、余程、寂しかったんだろう。その子が急に駄菓子屋へいこうと言い出して、僕たち友人の分までお菓子を買ってくれた。別にそれが目的でもなかったけれど、その子の満ち足りた顔を見ると、何だかしらないけれど、優しい気持ちになれた。 こうして考えると、ろくでもない遊びばかりしてきた僕たちだけれど、今となっては良い想い出となっている。とにかく、今の時代とは違い、ゲーム機なんてもので遊ぶというのは殆どなかった。まぁ、体を動かして服を汚して母親に嫌な顔をされても外で遊んでいた。 人との関わりあいを小学校時代で学んだ。中学・高校と上がるにつれ、人付き合いの大切さを学んでいった。その話はまたの機会にでも語ろう。
by yoshibou225
| 2012-07-18 17:29
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