カテゴリ
以前の記事
2016年 11月 2016年 10月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 フォロー中のブログ
外部リンク
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
豆腐ハンバーグってあるだろう。如何にもヘルシーで健康志向やダイエットに向いていると言われている。個人的には、豆腐ハンバーグはご遠慮願いたい。だって、肉肉していないからである。思わず、肉たらしい気持ちになる。みずみずしいという言葉があるように、肉肉しいという言葉もあって良いんじゃないかと思うので敢えて肉肉しいという言葉を使わせてもらっている。
肉肉しいハンバーグを食べると、子供の頃を思い出して思わずひとりでニンマリしてしまう。やはり、ハンバーグと言えば、肉肉していて、カットした断面からジワーッと流れ出る肉汁がとても頼りになると言うか、猛々しい気持ちになる。 子供の頃は、ハンバーグと言えば、ちょっとした贅沢なものであった。昔、親戚の家にほぼ1カ月滞在したことがある。そのときに伯母さんがハンバーグを手作りで作っているのには驚いた。何しろ、僕の家では、ハンバーグと言えば、レトルトで湯煎をしているものばかりだったので、軽いカルチャーショックに陥った。 それと、自宅でもハンバーガーを食べたいと母親に言って作ってもらったけれど、ちっとも美味しくなくて、それが、余計にハンバーガーのことを思い出させる。小学校高学年から中学校の間に、マクドナルドに行くことがある種のステータスとなっていた。望郷の念に駆られるというのは大袈裟だけれど、やはり、マクドナルドは当時では最先端のファッショナブルな食べ物であった。 今みたいに、マクドナルドの店舗数も多くなく限られていた。それでも、映画を観終わった後や買い物が終わった後お腹がすいている、僕たち一向はマクドナルドへと一直線に向かった。メニューも今ほど豊富ではなかった。それでも、マクドナルドでハンバーガーを食べることは胸をときめかすものであった。 ハンバーガーのハンバーグは、どこの家庭にもあるようなハンバーグではなくて、ちょっとだけ薄っぺらかった。でも、その薄さを感じさせないような魅力があったことには変わりはない。宿命的なジャンクフード。それらを食べていきながら、これからの行動をどうするのかという他愛もない会話に終始していたと思う。 思い出として残っているのは、マックシェイクである。飲んでも、ずずずっと音がするだけで、肝心のマックシェイクが飲めないでいる。それを何度かしていくうちに、ようやく僕の口の中に入ってくる。思わず唇が痛くなるほどである。 話しを元に戻すと、やっぱりハンバーグは肉肉しいのが良い。カットした断面から肉汁が溢れだすのを見ているのが楽しい。やっぱり、ハンバーグはこうでなくっちゃと思わせるものである。だから、豆腐ハンバーガーをハンバーグとして僕は認めない立場である。 こう言うと、きっとお叱りを受けるかもしれないけれど、言わずにはいられない事情があるからである。やはり、豆腐で作るよりも、肉で作ったハンバーグの方が断然言いに決まっている。最後に、やっぱりハンバーグは肉肉していないといけないと痛切に感じるのであった。
by yoshibou225
| 2014-02-20 03:51
|
ファン申請 |
||